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あれこれ手を出してしぼることに失敗!スポーツには指導者が必須!【69歳男性:68kg→67kg】

69歳男性のケース。
40歳で60kg超過。65kg→62kg。数回繰り返し、リバウンド。60歳で68kg→67kg

目次

ズボンが履けず、妻から怒られたことが身体をしぼるきっかけ

学生時代の体重は54kgであり、他人は太っても自分は関係ないと思っていました。

40歳過ぎから60kgを超え65kgになると、動きが鈍くなりズボンが合わなくなってきました。

妻からも怒られ、自分でもこれではいけないと思ったのが身体をしぼろうと思ったきっかけです。

40歳代になると友人・知人の訃報や、病気も耳に入るようになり、さらには自分でもオーバーワークで心身を病んだ事により、ダイエットを兼ねて運動をしようと思い立ちました。

あと、自分の健康状態も関係し、胃ポリープや、人間ドックでの数値の悪化も要因の一つです。

ウォーキング、ランニング、ジムのマシントレーニング、水泳など我流で失敗

ダイエットの意味では全部失敗です。

スポーツとして選んだものは、ウォーキング、ランニング、スポーツジムでのマシントレーニング、水泳、テニスで、40歳代前半は、水泳がメインでした。

公共のプールがあるため格安でしたが、水泳にも技術があり、独力では無理だったのだと思います。

30分間プールにいて200mを泳いで終り、家に帰ってビールを飲んだら差し引きしてもカロリーオーバーであったと思います。

後にスポーツジムでも水泳を種目に取り入れましたが、同様で隣のコースで80歳代の女性が悠々と泳ぎ続けているのをあきれ顔で眺めていました。

今から考えたら、やはり指導者について1から学び直したら良かったと思います。

其の他も同様です。

自分の中で意外だったのはテニスで、これは意外と重労働でした。

周囲を見ても太った人はいません。太り過ぎの人は動きについていけないと思います。

リハビリも兼ねて習っていますが、思いのほかダイエットにもお勧めのような気がします。

続けられたのは、水泳で年上の老人が悠々泳ぐ姿を見て

ダイエットの意味では全部失敗であり、その為、繰り返し続けられたということです。

医師のダイエット本で「基本的に運動だけでダイエットを実現するのは不可能」という意見があったのを覚えています。

水泳が、身体をしぼるために一番可能性があるものの問題点があります。それは、一般人はそこまで泳ぎ続けられないということです。学校でも50メートルくらいまでは授業で泳ぎましたが、それを何本も泳ぐということはしません。

久しぶりにプールに入ると、少し泳いだだけでバテます。ましてや長時間にわたって泳ぎ続けることは困難です。

初心者の我流では失敗してしまいます。

失敗したものの懲りずに、同じ運動を続け同じように失敗した訳ですが、今から考えると指導者について習うのがベターだと思います。

公共のスポーツジムでも水泳の指導者はいます。指導者が適切に関わると高齢者でも全く泳げなかった人が30分位ゆっくりと悠々と泳げるようになっていきます。

それを隣のコースで見ていたのですが、今頃後悔しても遅いでしょう。「先達はあらまほしき事なり」です。

素直に習いましょう。他の運動も同様です。

【スポーツ以外の意識】カロリーイン・カロリーアウトの食事管理

身体をしぼる上でスポーツ以外で取り入れたことは食べ物を意識したことです。

ダイエットは、運動と食事、つまり、カロリー収支だと言います。カロリー支出を増やすためには毎日の基礎代謝を上げる、筋肉を増やす。規則正しい生活でストレスを減らし手活き活きとした生活を送ることです。

しかし、私の場合は十分にはできず中途半端に終わりました。

経験した事の例です。

生野菜を真っ先に食べる、これは同僚が年間で10kg減量の成功例より試してみましたが効果がありませんでした。

私の場合、食べ過ぎが原因でしょう。

ダイエット茶も試しています。自然素材ですが便秘対策には抜群の効果もあるようで、最初は余分なものが無くなりマイナス0.5kgの成果はありましたが、以降は・・・継続中です。

朝食をカロリーメイトだけで済ませるということもやってみましたが長続きしませんでした。

極端なことでは成功せず。食事では家族の協力が必須

結局、極端な方策は成功しません。それは、長続きしないということです。

朝食を減らすことは、あれこれかなり試してみました。これはかなり効果があると思います。

でも、家族の協力が無ければ無理ということがあります。

基本的に朝はあまり食欲はなかったのでパンやご飯は無しで済ませていたのですが、妻がパン食なので、付き合って出されれば当然食べてしまいます。

パンが出ればコーヒーやココアも飲んでしまいます。

ココアショウガは体に良いという医師の本にも釣られて飲んでいますが、カロリーはどうなのかとも思います。

あれもこれもと中途半端に手を出してしまうのが失敗の主原因かなと思っています。

ひとつずつ確認しながら、減量メニューに取り組む方が良いと、今になって思います。

失敗に終わったとしてもチャレンジしたことへの自信

私の場合、結果は失敗に終わりましたが、ダイエットにチャレンジしたこと、していることは良かったと思います。

若い時はとにかく数値に目がいってましたが今は、実際の健康面、リハビリ代わりと捉えています。

職場の同僚は大半が60歳代で不健康なものが大半です。

合言葉の一つが「病院でリハビリしたらお金がかかる、リハビリ代わりに仕事をしたらお金がいただける、こんなにありがたい事は無い」です。

いつまでも20代の体重を維持し、元気で過ごせたら最高でしょうけれどもそれは叶わぬ望です。

でも楽しみながらチャレンジすることが何より楽しいのです。

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