きっかけはパンツが裂けたこと。ダイエットのご褒美は女性からの痩せた?の一言
目次
パンツが裂けた。独立起業の不摂生の成れの果て
一番のキッカケは「パンツが裂けた」からです。
38歳で脱サラし、独立開業しました。2年間は苦しい日々を過ごしましたが、3年目から事業が上向き始め、軌道に乗りました。
「これで何とか生きていける!」と思って安心したのもつかの間、ある日鏡を見ると別人のように変わってしまった自分が……。
ストレスのためドカ食いした結果、太ってしまいました。
「気のせい、気のせい」と自分に言い聞かせていたのですが、ある時しゃがんだ瞬間「ブチッ」という音と共に下半身がスースーに。
恐る恐るパンツを触ってみると、お尻の縦の割れ目ときれいにクロスするように、
パンツが横に裂けていました。
「痩せよう…。」
これが体重を落とそうと思ったキッカケです。
手軽にできるランニング。お金をかけずにできるのがベター
私がダイエットをする上で選んだのは、ランニングとジム通いです。
始めの頃はお金がなかったので、お金がかからず、手軽にできるランニングを最初に選びました。
学生時代は月に200km以上も走ったこともあるくらい運動をしていました。
その時のイメージで走り始めたのですが、全然走ることができず、3kmくらいでバテてしまいました。
おまけに膝も痛めてしまいました。重くなった自分の体重を膝が支えきれなくなったからです。
それからは休みながら走りながらを繰り返し、徐々に走る距離をのばしていったのですが、
たくさん走っている割にはやせられない。
また、1人でランニングをしていたのでどうしてもサボってしまう。
そこで「強制力」を持たせるために、ランニングを指導してくれるスポーツジムに通うようにしました。
思い通りに走れずジムで筋力強化も
ランニングとジム通いです。
最初のうちは思い通りに走れずにイライラし、走ったり走らなかったりを繰り返していました。
「このままではまずい」と思って色々と情報を集めたところ、「立花岳志さん」の本と出会い、スマホアプリ「Runkeeper」の存在を知り、劇的に変わりました。
それまではストップウォッチでタイムを記録していたのですが、面倒くさくて忘れがちでした。
それが「Runkeeper」を導入したことで簡単に記録が取れるようになりました。
また自分が走った距離やコースが蓄積されていったので、記録を見ることが楽しくなり、
継続することができるようになりました。
それでも思うように体重が減らなくなってきた段階で、ジムに通うようにし、トレーナーの方のアドバイスをいただいて、体重が減らない停滞期を乗り切ることが出来ました。
食事制限とプロテインはしぼる効果あり。基準を知ることで食べ過ぎを知る
食事制限です。特に「プロテイン」は効果がありました。
最初のうちは「これだけ走ったからいいだろう」という甘えがあり、ランニングで消費した以上のカロリーを摂取していました。
また、仕事が終わった夜も毎晩のようにお酒を飲んでいました。
「なんであれだけ走ったのに痩せないのだろう…」と思っていましたが、これも「立花岳志さん」のブログを見て「食べ過ぎだ…」ということに気づきました。
そこで、立花さんのマネをしようと思ってプロテインを飲み始めました。
あわせてビタミンBとCのサプリも摂るようにしました。
「プロテインとサプリを飲むとお腹が空かなくなる」と書かれていて、「ホントかな?」と思ったのですが、試してみたら本当にお腹が空かなくなりました。
その結果、間食が減りました。結果的にお酒も飲まなくなりました。
ダイエット食品はコスパが悪い?!金銭的な理由により途中で断念
ダイエットに取り組み始め失敗したのは「ダイエット食品」と「筋トレ」です。
最初に食事制限を思いついたときに、某メーカーの「ダイエット食品」を試してみました。
味はそれなりにおいしかったのですが、値段が高かったのと、思ったよりも効果が出なかったので続きませんでした。
その他にもネットで評価の高かったものをいくつか試してみましたが、お腹が空いて別のものを食べてしまし、継続できませんでした。
「筋トレ」については、「ランニングはダイエットに効果がない」というYouTube動画を見て「意味ないかも…」と思った時期があり、その代わりに筋トレをしようと思いました。
ただ、1人ではなかなか続かず、筋トレをするよりもランニングをした方が気分転換を兼ねることができたので、ランニングを続けるようにしました。
周りの一言「痩せた?」が何よりのご褒美
まず「周りの人の反応」です。「痩せた?」と言われることはとても嬉しかったです。
特にスポーツジムの女性トレーナーに言われたのは嬉しかった…。
また、健康診断のメタボ健診は毎年憂鬱でしたが、最近は「どうぞどうぞ」とばかりに自分からお腹を出すようにしています。
次に「体のキレがよくなった」ことです。
ダイエットのきっかけとなった「しゃがみポーズ」ですが、太っていた頃はお腹がつかえて、下のものが取りにくかったです。
それが痩せたことで、すっと取れるようになり、「痩せてよかった~」と心底思いました。