アシュタンガ・ヨガで生活の質が向上!体力の回復が違う!
目次
30歳を超えて、体重が変わらなくなったことを
きっかけにダイエットを決意
20代前半から30歳にかけて、3kgほど体重が増えてしまいました。身長164cm、体重は55kgでBMI的には普通ですが、身体がこの体重で落ち着いてしまい、様々なダイエットを試してもこの3kgがなかなか落とせませんでした。
30歳になり、これから代謝がますます悪くなると聞いて危機感をいだきました。そして、身体を絞る効果もあり、一生お付き合いできるようなスポーツを探し始めました。
そんな時に出会ったのがアシュタンガ・ヨガです。アシュタンガ・ヨガは、呼吸と動きを連動させて、決められたヨガのポーズを取り、休むこと無く身体を動かしていきます。
私が想像していた、ソフトなヨガのイメージとは全く違うものでした。
たくさんの失敗経験!
最終的にたどり着いたのはアシュタンガ・ヨガ
今までランニング、ウォーキング、水泳など様々なスポーツを試してみましたが、どれも億劫になり続けられませんでした。
しかし、アシュタンガ・ヨガは、狭いスペースでいつでもどこでも行うことができ、達成感と爽快感が得られ、楽しく身体を絞ることができました。アシュタンガ・ヨガの必要なスペースは一枚のマットのみ。一連の順序は、1時間から90分程度です。
その中には、準備運動的な動きや中盤は滝汗が出るような激しい動き、横になってリラックスする動きまで全て入っています。
一連の順序の中には、難しいヨガのポーズも入っているため、最初から全ての動きが完璧にできるわけではありません。
毎日、同じ動きをしていても
「今日はここに手が着くようになった」
「今日は少し曲がりやすくなった」
など、進歩していく感覚を味わい、達成感を得られることが継続できた理由です。
断食とベジタリアン食習慣が身体をキレイに!
スポーツ以外では、月一回の断食と週2日程度のベジタリアン習慣を取り入れました。
断食は胃腸を完全休養させます。これにより身体がリセットされ、身体の老廃物代謝が促進されます。
2日程度ベジタリアン食を取りいれるメリットも胃や消化器官を休ませることです。植物性たんぱく質は、動物性たんぱく質より消化に時間がかからないため、胃腸の負担が軽減します。
これにより、消化に使っていたエネルギーが身体の回復のために使われるため、休息の質が上がります。
実際にこの習慣を取りいれて、便秘が解消し、睡眠の質も上がり、身体が元気になりました。
もう1つは、週に1回は夜10時に寝ることを心がけました。早く寝ると身体の回復が目に見えて良くなり、結果として運動を続けやすくなりました。
ものぐさなため、面倒な運動やダイエット法はすべて断念
【続けられなかったスポーツ】
ランニング、ウォーキング、水泳、テニス、ホットヨガ(気温40℃近くに設定された暑い部屋の中で汗を流しながら行うヨガ)です。
ランニング、ウォーキング、テニスは、天候によってできない日もあり、また、特に暑い日や寒い日は外に出るのが億劫になってしまい断念。
水泳は、施設まで距離があり、通うのが億劫になり行かなくなりました。
ホットヨガは、熱気のこもった部屋でたくさんの人と運動するため、臭いなどが気になり、のびのびとできません。終いには辞めてしまいました。
いずれも運動を始めるまでの準備して外に出るのが面倒で、性格的に続けられないのは、ダメでしたね。
【炭水化物抜きダイエット】
短期間だと効果があるように感じましたが、1ヶ月を過ぎてくると手が震えたり、集中力が続かなくなったり、低血糖の症状が出てしまい、自分の体質にはあわず、途中で辞めました。
もう一つは、炭水化物を抜いた分の栄養を補うために、献立を考えるのが面倒です。
【下剤ダイエット】
ストレスや生理などで便秘になることもあるため、たまに、すっきり感を味わうために便秘解消効果のあるサプリを飲むのはいいと思いました。
便秘は解消され、一時的に水分が抜けるため、体重が減りました。
でも、薬の力で排泄しても減っているのは水分なので、またすぐに体重は戻ってしまいます。やはり、筋肉をつけないと体重を減らしてそれを維持することはできません。
毎日の充実感が得られたアシュタンガ・ヨガは宝物
身体を絞るという目的のために始めたアシュタンガ・ヨガは、生活の質の向上につながりました。
きつかったけれど、ジーンズがスッと穿けるだけで、毎日の充足感は格段に上がりました。
また、毎日汗を流す習慣がついたため、身体がデトックスされ、健康的な食生活や睡眠時間確保を意識するようになり、メンタルもリフレッシュし、肌がつやつやになり、日々をより元気に過ごせるようになりました。
一生つきあえるスポーツに出会えたことは一生の宝物です。