37歳の時58㎏から52㎏へ。-6㎏の減量成功!
目次
体力の衰えと20%の体脂肪率をしぼる
37歳の時、職場の健康診断 で体重が58㎏あったことが気になり、自宅にあった体重計で測定したところ体脂肪が20%を超えていました。今まで増えても18%程度だったため、少し体を絞った方がいいかも……と思っていたところに、体力テストを受ける機会がありました。
体力テストに参加したところ、今までは簡単にできていたはずの腕立て伏せや腹筋運動がほとんどできないくらいに体が鈍っていました。
悔しかったのが、三点倒立で首を痛めてしまい、2週間ほどの安静を余儀なくされたこととお風呂場で見た自分の体も中年男性のような体つきになっていたため、減量と筋力アップを決意しました。
ジョギングと筋トレで筋肉のラインを綺麗に!
小学生から高校生まで柔道の経験があったので、ジョギングすることから体力増強を始めました。
最初は1km、2kmでも膝や足首の痛み、両大腿の筋肉痛が激しく、痛みが酷い日は休むようにしながらも続けました。
2ヶ月を過ぎたところ、10kmを走ることができるようになり、膝や足首の痛みが出なくなりました。
体重は2kg程減りましたが、体型に変化が現れなかったので、スポーツジムに通い、ベンチプレスなどのウエイトトレーニングとボルダリングを始めました。
1ヶ月程して、体型に少しずつ変化が現れ、筋肉のラインが綺麗に見えるようになり、できなかった腕立て伏せや腹筋運動が楽にこなせるようになりました。
ボルダリング体験は初めてでしたが、参加したところ、とても楽しく感じたため、ボルダリングジムに通うようになりました。
ボルダリングとの出会い夢中になる!!
ボルダリングに出会い、経験したことで、ボルダリングが「とても楽しいスポーツ」と感じました。
ボルダリングの練習に行くたびに自分が上達していることを感じられ、動画で撮影しながら、課題に取り組むようになりました。
動画で確認すると、握りの甘さや、保持力の甘さ、懸垂での引き上げの甘さ、体重をもっと落とした方が楽に課題を達成できることなどに気づきモチベーションアップに繋がりました。
改善を重ねる内にボルダリングの魅力に夢中となり、「ボルダリングが上手くなりたい」という思いから、対ボルダリングトレーニングを始め、その結果、体型の改善ができました。
体型が変わると、さらに楽しくなり、ジムに行けない日でもイメージトレーニングと自宅でできる自重トレーニングを行う習慣になっていました。
無理のない食事制限でしぼる
ボルダリングが上手くなりたいという思いで、課題に挑戦する動画を撮影し、気づいたことで「体重の減量」がありました。
体が軽いと、当然、指先や足先、体にかかる負荷を減らすことが出来るので、どのように体重を減らすか考えたところ、思いついたのが、「一日2,000kcal以下の食事量とする」ことでした。
成人男性の仕事負荷を考えたカロリー摂取内で抑えるため、今までの食生活を思い起こし、メモを取ったところ、さほどのカロリーオーバーはなく、カロリー制限は苦になりませんでした。
今まではあまり食べ物に気をつかわなかったのですが、一日2,000kcal以下にすることを考え、食事の質に焦点を置き、プロテインを食べるようにしました。
プロテインの摂取を始めたことが体型改善に一番効果があったと感じました。
過激な制限より適度な制限で継続させる!
ボルダリングに積極的に取り組みたいと思い、筋肉をつけるため「禁酒」を試みましたが、仕事のストレスが強く、完全な「禁酒」はできませんでした。
それどころか、お酒を飲まない日が続いたあとには、必ず「飲み過ぎる」というリバウンドが始まったため、無理して「禁酒」を続けることは精神面、肉体面にとって「弊害を起こしやすい」とかんじたため、完全なる禁酒は実行しませんでした。
できるだけ飲酒量を減らすため、「1日飲んだら次の日は飲まない」という自分自身の掟を決めて、生活していきました。人付き合いなどで守れない日もありましたが、体型に影響は出ませんでした。
禁酒を義務付けて無理やりでも飲まないスタンスをとったことによるリバウンド飲酒は自分でも病的では…と思ってしまいました。
友人の言葉で感動と同僚からの言葉で自信回復
体型が整い、筋肉のラインが綺麗に見えるようになったことから、若いときの服が再び余裕で着ることができるようになりました。
見た目に自信が出てきたため、身なりを綺麗にしようという意欲が出てきました。
数年ぶりに友人に会った時「どうしたのそれ?」と言われ、「何が?」と返答したところ、「その筋肉だよ!高校の時よりいい体つきになっているじゃないか!その体だったらまた柔道できるな!」と褒めてもらえたことは感動しました。
また職場の若い女性職員から「細い筋肉が凄いですね!何かスポーツやっているんですか?痩せるスポーツがあれば教えてください!」と言われたことは嬉しく、男としての自信回復にも繋がりました。